すり鉢とすりこぎ棒で“おもちつき”
2008年12月20日(土)
今月の取組は1月に行われるおもちつきの練習。
特におもちを“ちぎる”“丸める”といった“おもちの扱い”を体験します。
本番は杵と臼ですが今日はすりこぎ棒とすり鉢を使ってのおもちをつき。
もち米も蒸すのではなく炊飯器で炊きました。
子ども達の「ペッタン!ペッタン!」のかけ声に合わせてあっという間にもち米が“おもち”に変身!
もち米の粒粒がねば〜るおもちになってすりこぎ棒にくっつくと・・・・
「わ〜東京タワーみたい!」と言ったお友達がいました。
なるほど、いい表現です。
「わ〜!東京タワー」 |
すり鉢とすりこぎ棒で“おもちつき”
2008年12月19日(金)
おもちの扱い
?ポタポタ水がたれない程度にぬらした手でおもちを触るとベタベタ手にくっつかないこと。
?お父さん指とお母さん指で“ぎゅっ”としてもちをちぎること。けしてグ〜の手でにぎってはいけないこと。
ふたつのお約束を話してまずは指の練習。
みんなできたところでおもちを1人分ずつちぎりながら配ります。
「さあ、やってみよう!」と声をかけると一斉に両手を水でぬらしおもちを持ち上げ、ちぎり始めました。
おもちがベタベタ手にくっつきそうなお友達には「もう少し手にお水をつけようか。」と声をかけましたが今日は年長さんなのでみんな自分でできましたよ。おかげでいい写真が撮れました!
かわいいおもち! |
お父さん指とお母さん指でぎゅっ |
すり鉢とすりこぎ棒で“おもちつき”
2008年12月18日(木)
大根をする
つきたてのおもちは大根おろしと食べると消化によいという食べ方の知恵が昔から伝わっています。
子ども達には「おもちの元気は大根おろしと一緒に食べるとうまくみんなの体の中に入っていくんだよ。」と話ました。
甘い大根おろしになるよう青首の部分を子どもの力でそろりそろりとおろし少しずつ手にのせてお味見。
子ども達がおろした大根おろしはフワフワでふんわり甘いお味です。
しかし、子ども達はどんなく甘い大根おろしでも「辛い!辛い!」と大騒ぎ。では嫌いかというとそうではなく「おかわり!おかわり!」
大根おろし「ちょっぴり辛い味が後からするけど好き」だそうです。(年長さんのクラスです。)
ズリ、ズリ、ズリ |
すり鉢とすりこぎ棒で“おもちつき”
2008年12月17日(水)
おもちを食べると“力”がでる?
大根おろしと一緒につきたてのおもちを「いただきま〜す!」
上手におもちがつけたのでよく伸びます!
食べ終わった後、本当に力がわいてきたかどうか相撲をとって力比べをしました。
おもちつきを始める前に「ねずみをすもう」の絵本を読んで本当に力がでるか試してみようと子ども達と話していたのです。
子ども達、本当に力持ちになっていました。
なかには全員と力比べをしたクラスもありましたよ。
ふう〜 いい運動になりました!
大根おろしと一緒に・・・ |
わ〜!のびる〜〜 |
11月の取組”お芋のごま酢和え”
2008年12月01日(月)
さつま芋、じゃが芋、里芋を五感で捉える!
まずひと口大に切った蒸したお芋を触ったり、ほっぺにくっつけてみたり、匂いをかいだりした後、お味見をしてお芋の自然な味わいを確かめ甘みの違い、粘りの違い、ザラつきの違いなどを体験。さつま芋は「(じゃが芋より)もっともっと甘かった!」里芋は「手もネバネバしたけどお口に中もネバネバする〜」など子どもの表現は楽しいですね。
蒸した里芋はひと口しか食べられない又、ひと口も食べれないお友達が数人いました。でも、最後にごま酢和えの味付けをすると「おいしい〜!」とおかわりまでするのですから不思議です。取組のはじめとあとでは大きな変化がありました。
お芋の感触をほっぺで・・・ |
11月の取組”お芋のごま酢和え”
2008年11月30日(日)
里芋の皮をむく!
食育の取組の後にはお家でもお母さんと一緒にその月のメニューを作ることがあるというお料理大好きな年中さんのJ君。でも里芋を触るのは初めてでちょっとドキドキ怖かった様子。(だって毛むくじゃらなんだもん!)お母さん指にも、お兄さん指にも、あっ〜!全部の指から里芋のネバネバが糸を引いて・・・時間はかかりましたがガンバって1人でむくことができました。(むいた後の手洗いがまた念入りで・・・)初めてでちょっと怖かった里芋ですが一度触って慣れてしまえば平気、平気。どのクラスにも「さわれな〜い!」というお友達は1人もいませんでした。
指にくっついちゃった! |
上手にむけるかな? |
11月の取組“お芋のごま酢和え”
2008年11月29日(土)
すり鉢とすりこぎ棒で“ごま”をする。
9月の“焼きナスのごま和え”の取組で体験済みですが、驚いたことに年少さんでも道具を見せると「すり鉢!」「すりこぎ!ひとつは上でひとつは下!」と持ち方まできちんと覚えていて実際にやってみせてくれるお友達がいました。
写真は年少さんがグループ一丸となってごまをすっている様子です。
“ゴリゴリ”とすりこぎ棒がすり鉢にあたる音、“ザリザリ”とごま同士がすれ合う音、“プチッ!”とごまがはじける音などいろんな音が聞こえてきます。
「いち〜、にい〜、さん〜」と歌うように1人10まで数えますがごまの音を聞きもらさないよう小さな声で数えました。途中からはごまのいい香りが漂ってきます。
ケンカせず順番が守れます。 |
みんなかぶりつき! |
11月の取組”お芋のごま酢和え”
2008年11月28日(金)
“和える”と”混ぜる”の違い!
9月の焼きナスのごま和えで子ども達にうまく伝えられなかった“和える”
柔らかな焼きナスをぐるぐる混ぜた為にクチャクチャになってしまったグループがありました。
今回は「あ・え・るっていうのはお芋のまわりにふんわりごまの衣がつくようにすることだよ。そっとスプーンで下からすくってやさしく返すよ。」と話し「お芋さんが痛くないようにこんな風に・・」とやって見せました。
すると子ども達に手の動きと共にお芋をやさしく扱う気持ちが伝わりました。スプーンの先がお芋にあたる時、子ども達はお芋の気持ちを思いやっています。心の中で「やさしく、やさしく」「そっと、そっと」とつぶやきながら“ゆっくり”“丁寧”に“和える”ことができました。
「そ〜っと、そ〜っと」 |
「イタイ!」っていわないように・・・ |
豆腐のぎょうざ
2008年11月27日(木)
年長さんになるとお揃いのエプロンと三角巾をつけて本格的なクッキングをします。今年は豆腐のぎょうざ。ぎょうざの皮を作ることから始めました。
小麦粉をこねる!
ボウルに入れた小麦粉を触ると「ふわふわ!」「サラサラ!」
塩水を少しずつ加え1本指でぐるぐると混ぜると小麦粉が固まって指についてきました。次はいよいよ“こねる”作業です。お団子にまとまるギリギリの水分なのでギュッ、ギュッと立ち上がって自分の体重をかけながらこねました。
最初ガサガサだった表面が次第にツルツルになり柔らかくなったら生地には30分お昼寝をしてもらいます。
塩水を入れて1本指で まぜまぜ |
力を入れて、ギュッ!ギュッ! |
豆腐のぎょうざ
2008年11月26日(水)
ぎょうざを包む。
まず2〜3個ヒダ入りのぎょうざを作りました。
ぎょうざの皮の真ん中に多すぎず、少なすぎず適量の具をのせます。次に皮のまわりを指を使って水でぬらし皮の端をそろえ「こんにちは!」と半分に折ります。
小さな指でひとつ、ふたつ、みっつ・・・たくさんのヒダが入りました。
子供はぎょうざを包んでいて無意識のうちに手がお口に入っていることがありますので具には先にすべて火を通してあります。
ヒダ入りぎょうざ |
皮から具がはみださないように! |
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